株式会社HACARUS(ハカルス)は2014年京都設立、スパースモデリング技術に特化したAIベンチャー企業です。京都市中京区町頭町に本社を置き、「Sparse Modeling based AI」をコンセプトに、ディープラーニングとは異なるアプローチで実用的なAIを提供しています。
スパースモデリングによる独自ポジション
HACARUS の最大の特徴は、スパースモデリングという数理手法に基づくAIです。この技術には以下のユニークな利点があります: (1) ディープラーニングの1/100〜1/1000の学習データで高精度AIを構築可能、(2) 不良品データがなくてもAIを構築可能(正常品データのみでOK)、(3) ブラックボックス化しがちなディープラーニングとは異なり高い説明可能性・解釈可能性を提供、(4) 電力消費もディープラーニングの1/100以下でエッジAIに極めて有利。「ホワイトボックスAI」というコンセプトは、規制産業や製造現場の品質管理など、判断根拠の説明が必要な現場で強く支持されています。
大手メーカーとの協業実績
HACARUS は製造業・インフラ・建設業界などで100社以上の導入実績を持ちます。三菱電機とは機械加工品の自動品質検査で、東京エレクトロンとは職場安全向け AI カメラシステムで、デンソーとは電子部品領域で協業するなど、日本を代表する大手メーカーとの実装事例が豊富です。
エッジAIと低消費電力
スパースモデリングは計算負荷が軽いため、エッジ環境(カメラ、センサー、IoT 機器など)での推論実行にも有利です。2018年のシリーズA 資金調達ではAIチップ・エッジコンピューティング開発の加速を目的としており、クラウドに依存しない「現場で動くAI」の先駆者として位置付けられています。
こんな企業におすすめ
学習データが少ない製造業、不良品データが集まらない異常検知案件、判断根拠の説明が必要な規制産業、エッジ環境で AI を動かしたい IoT・組込み領域の企業に最適です。