株式会社サイバーエージェントは、広告事業、メディア事業、ゲーム事業を展開する国内有数のインターネット企業で、東証プライム市場上場(証券コード4751)。社内研究機関「AI Lab」を中心にAI・機械学習の基礎研究から実装まで、幅広い領域で生成AI時代をリードしています。
独自日本語LLM「CyberAgentLM」シリーズ
サイバーエージェントの中核技術は、独自開発の日本語大規模言語モデル「CyberAgentLM(CALM)」シリーズです。2023年5月に初版130億パラメータを発表して以降、同年11月にv2、2024年6月にはVision Language Model、2024年7月には225億パラメータの最新モデル「CyberAgentLM3-22B-Chat」をリリース。いずれもスクラッチから開発し、商用利用可能なオープンモデルとして公開しています。Nejumi LLMリーダーボード3では、Metaの70Bモデル(LLaMA 3 70B-Instruct)と同等の性能を示し、純国産・オープンな日本語LLMとしてはトップクラスの水準を達成しました。
社内実装と広告プロダクトへの応用
CyberAgentLMは、自社の広告プロダクト「極予測AI」「極予測TD」における広告コピー生成などの機能で既に実装されており、実ビジネスで成果を出している点が特徴です。医療やチャットボットなど、自社以外の領域でも実装検証が進んでいます。他社と連携した業界特化型LLM構築にも注力し、業界固有の専門用語や知識に対応できるLLMの提供を通じて日本のAIエコシステム育成に貢献しようとしています。
全社的な生成AIリスキリング
プロダクト実装だけでなく、社員教育にも力を入れており、2025年末には全エンジニアの半数が生成AIを駆使できる開発組織を目指す「生成AI徹底理解リスキリング」を推進しています。技術と組織の両輪で、生成AIネイティブな企業体への変革を進めています。
こんな企業におすすめ
日本語LLMを業界特化型で共同構築したい企業、広告・マーケティング領域での生成AI活用を検討している大手企業、自社エンジニア組織を生成AIネイティブ化するためのパートナーを探している組織に最適です。